痛快研究者ギャング映画「いつだってやめられる」シリーズ完結編公開決定

しがない博士持ちにとって、研究者受難の時代は結構しんみりします。医師をしている友人に
教えてもらったイタリア映画「いつだってやめられる」シリーズは、そんな自分なんかよりも
ずっとずっと優秀な同世代のイタリアの天才研究者たちが、欧州危機で大学の職を追われ、ガ
ソリンスタンドや中華レストランでバイトしているという描写から始まります。

そんななか、化学バイオ系専門の主人公が一念発起して、文系・理系の同僚たち7人を集めて
研究者ギャング団を作り、起死回生をねらってとんでもない行動に出るというストーリー。

第一作では彼らは逮捕されてしまうのですが、第二作ではあるミッションに向けて警察とタッ
グを組むことになり、海外に流出した仲間も集めて計10人でギャング団を再結成してさらに
パワーアップという展開があり(日本では第二作から公開されました)ました。アカデミア
から締め出されたいい年をした頭脳集団がありあまる才能をあらぬ方向で発揮して奮闘して
いくさまは、不謹慎なところも大いにあるんですけれども、実に痛快です。

第一作、第二作とも期間がだいぶ限定されての単館上映でしたが、お客さんの入りはとてもよ
かったので、第三作の完結編もぜひ公開をのぞんでおりました。そして11月16日からついに上
映決定されたもようです。理系の知識を深めてから見るとさらに面白さ倍増かもしれないので
楽しみです。敗者復活モノがお好きな方におすすめです。

 

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