特許翻訳学習ログ(7)Break明けまで物理化学基礎固めに集中決定

基本的に現状通り物理化学+大学のテキスト+岡野氏橋元氏のテキストを適宜マージさせる
方向で学習し、さらに化学・物理講座ビデオで折に触れて言及される特許関連のポイントの
まとめなどもしていると、理解は深まりますがやはりそれなりに時間はかかりますね。

このところFall semesterも終わりに近づき再び本業での繁忙期を前にしていろいろまたスケ
ジューリングを検討しておりました。そして、12月半ばから1月半ばまでのterm breakの終
わりまでにはなんとか物理化学の基礎固めを終わらせるという今の目標を達成するためには、
さらにこのタスクに集中する必要ありと判断しました。なので少しずつでも並行して進めよ
うとしていた翻訳系・対訳系の勉強をもう少し先にします。

科学技術には非常に興味があり、最新AI関連技術の海外文献レビューをスタートアップの経
営者向けメディアで短期間連載していたこともあります。研究におけるliterature reviewもと
ても好きです。特許の背景技術や課題解決のところを中心に対訳を参照したり検討したりと
いう作業も実に面白いです。科学系や知財系の報道にも自然に目が行きます。

ですので、気持ちの上では先輩諸氏のように早く特許を大量に読んで翻訳して、というモー
ドにしたくてわくわくうずうずはするのですが…(最初からそのモードで突破された方々は
すごいなと思います)自分の場合基礎がまだなのでやむを得ないですね。

また、力学関係の学習(古典・量子)に入ると、やはり数学まわりの基礎も必要と感じ、
graphing calculatorを使いながらprecalculus(calculusに入る前段階のalgebra, geometry, and trigonometry)から適宜復習していったりもしています。自分の元々の専門と領域を
異にする方々の世界を理解する筋力はもう少し気長につけていきたいと思います。
(「翻訳」にはある意味一分野集中の「研究」よりエネルギーを使う部分があるかもしれませ
 んね)

最近日本の人文系の大学の先生から伝統的な英語教育関連のお仕事をやりませんかとお声がか
かることがあり、一瞬揺れましたが、(まだ実力はゼロながら)今の自分の情熱のありかはま
ちがいなく科学技術と特許翻訳、そして米国大での本業にあるので、イエスとは言えませんで
した。もどかしさを受け入れ、引き続き薄暗い道を粛々と歩いていくしかないと思っています。