特許翻訳学習ログ(8)物理化学概論一区切り+有機化学・物理再開+興味分野探求+知財概論開始

ここ4週間ばかりは、化学と物理を結ぶ物理化学の体系をざっとでも把握したいという思いで、日本語の概説書・一般書、海外の大学の化学・物理サイトを中心に200頁強、6冊分のノートにまとめておりました。

量子力学から見た原子の捉え方の基本(wave-particle duality, quantization, the uncertainty principle, the exclusion principle等)、化学量論の基本、軌道法の基本(AO, MO, VB, VSEPR, MO)電子配置・遷移、化学結合論、物質の状態、錯体化学、結晶化学、溶液化学、電池化学、熱力学と反応速度論等が主な内容です。

まだ大づかみにスケッチしただけですが、自分の中では小さな小さな一里塚ではあります。今後は、これを基礎に再び有機化学と物理について継続して学び、知識をより様々な技術に結び付ける方向で深めていきたいと思います。

まだ興味の範囲は広く、今のところこれまでの学習を基礎とした製剤学、膜技術、グリーンケミストリー全般、材料エネルギー化学等に関心があるほか、昨年仕事でリサーチした人工知能/IoT関連技術の産業への応用(リーガル分野、小売分野、HR分野等)についてや今後発展が期待される量子コンピュータやロボティクスについても継続してアンテナを張っています。

こうした技術分野について、今は国内外の記事や概説本を読んで勉強する程度におさえていますが、有機化学・物理の学習が一端終わる予定の2月前後からは、関連特許の精読と翻訳を本格化させようと考えています。その際その時点での自分の能力や時間と相談しながらフォーカスしたい分野の照準を絞っていけたらと思います。

また、本格的に翻訳の勉強をする前に、講座での特許概論関連のリソースを利用するとともに、民法案内、Essentials of Patent Claim Drafting等をもとに知財の基礎知識や特許文書のエッセンスを少しずつ押さえていきたいと思っています。数学は相変わらず時間がある時に粛々とprecalculus をやります。

今後2週間で学期末の成績付けや各種会議もあったりしますが、teaching自体は今週で終わりなので、breakを無駄にしないように引き続き頑張りたいと思います。